PC-98x1/misc/PC-9801DAのROM
完全に自分専用の覚書。 手持ちのDA(不動品)のROMを吸い出したときの記録。
BIOS ROM
HRC01とHRC02と印刷されたシールが貼ってあるUV-PROMふたつ。 HRC02のほうが偶数アドレスで、HRC01のほうが奇数アドレス。 合計256Kバイト。
(基板の写真を貼ろうかと思ったけど見当たらなかった。ROMの型番を確認するにはまた本体を分解してメイン基板をひっぱり出さないといけない…)
ROMマップ
オフセット値は、HRC02とHRC01のふたつのROMデータをまとめた256Kバイトのデータに対するもの
オフセット(hex) | 説明 |
---|---|
00000〜0BFFFh | FFh |
0C000〜0FFFFh | サウンドBIOS |
10000〜13FFFh | サウンドBIOS(0C000からのものと内容は完全一致) |
14000〜16FFFh | FFh |
17000〜17FFFh | HD BIOS (SASI) |
18000〜1FFFFh | FFh |
20000〜27FFFh | いわゆるITFとシステムセットアップメニューかと思われ |
28000〜3FFFFh | ROM BASICとBIOS |
(20000〜27FFFhのITF部分以外は)C0000h〜FFFFFhのアドレスに割と素直にマッピングされてる感じなんですかね…
FFhのみの未使用領域に何か有意なデータを書き込んだROMを用意して、実機で利用可能にできるかどうかは(本体が不動品なので)確認していない。 (SCSI HD内蔵機のBIOSがどうなってるのか気になるが、SCSI BIOS自体がROMバンク処理を使っているので別ROMだと個人的には思っております…)